Description
イギリスの演劇界を舞台にした異色の恋愛小説
人は永遠に恋をする、女は孫ほどの青年に恋をした。
男は死んだ女を狂おしいほどに愛した。だから結局恋なんてしたくなかった。
英国人作者レッシングは1919年(大正10年)イランに生まれ5歳のときに南ローデシア(ジンバブエ)に移住し多感な時代を現地英国人学校で過ごし、
1949年(昭和4年)に母国英国に戻り執筆生活に入る。現実に対する鋭い観察感に培われた作風は英国の正統派を象徴するサマーセットモーム賞を獲得している。
南太平洋の生活を謳歌した自然派モームとアフリカ大陸で満たされぬ青春を過ごした作者の感性の違いは読者の強い興味を惹くところであろう
出版社メディアアート (東京都千代田区麹町)
翻訳者。山本章子
発行者。庄司由美、株式会社アストラル
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