【書籍】【具末謨自叙伝】【離散アリラン】悲しみを与えた祖国を見棄てることも怨むこともできなかった心の叫びをつづった感動の自叙伝 

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説明

40余年の歴史をもつ月刊誌KOREA TODAYの発行者である具会長の分断祖国に対する愛と悲しみの記録。

祖国は私に悲しみを与えたけれど、私は祖国を棄てることも怨むこともできなかった。分断が生んだ自己に降りかかる悲劇を切なく乗り越えた魂の叫びであります

これは昭和10年に生まれ戦後に早稲田大学政経学部大学院を卒業その後韓国延世大学大学院で博士号を習得した著者がスパイ事件に連座して苦難の道を歩まされた悲哀の中よりにじみ出た一言であった。祖国の統一を祈願した自叙伝である。

祖国分断に苦しむ南北の人や在日半島人の悲劇的な気持を幸いにして分断から免れた日本人が実感として理解するための道しるべとなる自叙伝です。離散の苦しみと哀しみは拉致被害者の皆様の気持ちに通じるものがあるようです。

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